Eisbein:塩漬け豚すね肉の煮込み
ドイツ料理の代表格。塩漬けにした豚すね肉をザワークラウトなどの野菜ともにじっくりと煮込んだ一品。適度に脂も落ち思いのほかに あっさりとした味わいで、お肉がホロホロと口の中でほぐれる。付け合わせには茹でたじゃがいもなどが定番。
Prep Time 1 day d
Cook Time 4 hours hrs 30 minutes mins
Total Time 1 day d 4 hours hrs 30 minutes mins
Course Main Course
Cuisine German
- 1 ~1.5 kg 豚すね肉
- 100~180 g 塩 豚肉の重量の10~12%程度
- ザワークラウト 自家製がおすすめ
- 1 個 玉ねぎ(中)
- クローブ
- キャラウェイ
- ジュニパーベリー
- マジョラム
- ブラックペッパー
下準備
豚すね肉をしっかりと水洗いしておく。血抜きのために30分~1時間ほどつけておいても良い。ぬめりや匂いが取れて綺麗になったらキッチンペーパーなどしっかりと水気を拭き取る。
重量の10~12%の塩を準備し、その一部を使って豚肉の表面に塗り込む。塗り込む際に、なるべくロスが出ないように手のひらに塩をとって少しずつ塗り込むと良い。残った塩は水1l~1.5l(後で使う袋の大きさによって調整する)に溶かす。
ビニール袋に塩を塗り込んだ豚すね肉を入れ、続いて食塩水を注ぎ入れる。ビニール袋に空気が残らないよう抜き切って袋の口を閉じる。そのまま、冷蔵庫に入れて最低1日~1週間ほど漬け込む。この間に、水漏れしないように袋を二重にしたり、袋をボウルに入れるなどすると良い。
本調理(1日~1週間後)
玉ねぎは皮を剥いて、薄切りにしておく。
豚脛肉が収まる大きな鍋を用意する。ラードあるいはサラダ油をしき、玉ねぎを軽く色づくまで炒める。
ザワークラウトは味を見て酸味が強いようなら、さっと水にさらし、水分を絞ってから使う。水にさらしすぎると味も香りも抜けるのでやりすぎないように注意する。
鍋にザワークラウトを加え、さっくりと混ぜる。
豚すね肉は塩漬け液から取り出して、しっかりとキッチンペーパーで水気を拭き取る。
鍋に塩漬け豚すね肉を加え、ザワークラウトを肉を覆うようにして被せる。イメージとしては豚肉を蒸し煮にするような感じ。
ひたひたになるまで水を注ぎ、弱火~中火でじっくりと煮込んでいく。ジュニパーベリー、キャラウェイ、マジョラム、クローブ、ブラックペッパーを加える。
さらにローリエを加え、蓋をして蒸し煮にしていき。
アクが出て来たら都度毎に取り除き、2時間ほど煮込む。2時間煮込んだ写真がこちら。
さらに1時間ほど煮込んだものがこちら。このみでもう1時間ほど煮込んでも良い。
出来上がったらお皿に盛り付ける。付け合わせは茹で芋などを添えると良い。