Ingredients
Method
下処理
- ザワークラウト酸味を抑えるために、2度3度流水で洗って絞ってから使う。さらに、食べやすくするためにザワークラウトにザクザクと包丁を入れておく。*ザワークラウトを洗うかどうかは個人の味の嗜好や使用するザワークラウトの味付けにもよるので、初めに少し味見をすることをお勧めする。
- 玉ねぎは薄めにスライスする。*短時間で火が通りやすいように。
- ベーコンはみじん切りにしておく。このベーコンは肉種に加えて塩味や食感のアクセントにする。
下準備(肉だね作り)
- ボウルにひき肉と塩少々を入れ、粘りが出るまでしっかりと揉み込む。みじん切りのベーコンとキャラウェイ、ブラックペッパー、さらにつなぎとして小麦粉を加えて満遍なく揉み合わせたら冷蔵庫で15分~ 寝かせておく。
本調理
- 鍋にバターを溶かし、玉ねぎを炒める。この時、水分が出やすくなるように、塩ひとつかみを加える。焦がさないように気をつけながら、じっくりと火を入れて玉ねぎの甘味を引き出す。
- ザワークラウトを加えてさっと炒めてから、白ワインを加える。軽く煮立たせてアルコールを飛ばす。
- ブイヨンをひたひたになるまで注ぎ、ローリエ、クローブ、キャラウェイ、ジュニパーベリーなどスパイスを加える。*ブイヨンは市販の固形のものでも良いが、その場合あまり濃くしすぎないよう気を付ける。
- 先ほど作っておいた肉種をつみれの要領で鍋に加えていき、中火でじっくりと30分以上煮込む。
- 肉に火が通り、全体が馴染んだら煮込みは完了。味をみて足りないようなら塩胡椒などで調味する。
- ズッペをお皿に注ぎ、仕上げにサワークリームを加えれば出来上がり。好みでブラックペッパーを挽きまぶしたり、マジョラムを散らしたりしても良い。