Ingredients
Method
下準備
- 牛塊肉はサッと洗ってから、いくつかの大きめの塊に切り分ける。
- 鍋に牛肉を入れ、ひたひたまで水を注いで火にかける。最低一時間ほど煮込んで、肉を柔らかくするとともに、スープストックをとる。アクは適宜取り除く。
- ビーツは生のまま皮を剥き、細切りにする。ビーツを調理する際はその色素でまな板などが赤く染まることがあるので、気になる場合はまな板の上にキッチンペーパーやラップなど撥水性のものを敷いて使うなど工夫する。また、ビーツの色素は指についても落ちにくいので、こまめに手を洗うと良い。
- にんじんは皮をお剥いて細かくすりおろしておく。
- 玉ねぎはみじん切りにする。
- じゃがいもは皮を剥いてざくぎりにする。
- キャベツは千切りにする。
本調理 1:炒める工程
- フライパンに油を敷き、細切りにしたビーツをサッと炒める。レモン汁と白ワインビネガー、さらに水を1/2カップほど加えて、満遍なく木べらで攪拌する。お酢などを加えることで、ビーツに含まれるベタシアニンとの作用で色抜けが抑えられ、鮮やかな赤に仕上がる。
- 別のフライパンに油を敷き、玉ねぎとにんじんを甘みが出るまでじっくりと炒める。
- トマトピューレを加え、しっかりと炒め合わせる。
本調理 2:煮込み
- 鍋に牛肉から取ったスープストックを加える。牛肉自体は取り出しておく。
- 玉ねぎとにんじんを炒め合わせたものを鍋に加える。
- さらにビーツを加え、木べらでしっかりと混ぜ合わせる。
- 続いて千切りのキャベツを加える。しっかりとかき混ぜた上で、ローリエなどハーブを加えて鍋に蓋をし、中火で30分~1時間ほどかけて 野菜が柔らかくなり馴染むまで煮込む。
本調理 3:煮込みの仕上げ
- 十分に煮込み 野菜が柔らかく煮込まれ、キャベツもすっかりと赤く染まれば、塩胡椒、ニンニクパウダーを加えて調味する。
- じゃがいもを加える。じゃがいもは煮崩れるので、最後に入れ、じゃがいもに火が通れば火から下ろせるようにしておく。
- じゃがいもが茹で上がるタイミングを見て、取り出しておいた牛肉を食べ良い大きさに切って加える。
仕上げ
- борщを皿に盛り付けて、スメタナを添える。
- 最後にディルを散らして完成。