・家庭で本格ドイツ料理を作ってみよう!!
ドイツは日本との関係性も深く、日本人にとって意外と身近な国の一つです。毎年、日本各地でもオクトーバーフェストが開かれていますし、ビールといえばドイツと連想する人も多いはず。
しかし、“ドイツ料理”となると意外なほど日本では知られていません。たいていの方は、”ビールとソーセージと…えっと他何かあったっけ??”となってしまうはず。そして、巷に溢れる”なんちゃって”ドイツ料理の実に多いこと…。
本記事では、美味しいドイツ料理の魅力を、日本の家庭でもできるドイツ料理の本格レシピとともに紹介していきます。是非ドイツ料理に挑戦してみてはいかがですか??
・ドイツ家庭料理のレシピ集
“Eisbein” : ベルリン名物豚すね肉の煮込み!!
“Schlachtplatte”:塩漬け豚とヴルストとザワークラフトの煮込み!!
アイスバインなどと並んでオクトーバーフェスの食べ物定番メニューのラインナップ上位に必ずと言っていいほど挙がる日本でも高い知名度を誇るドイツ料理の一つ。
ざっくりいうと塩漬け豚とヴルストをキャベツの塩漬けとともに蒸し煮にする料理です。塩漬けの豚塊肉とザワークラウトに加え、ブルートヴルスト、レバーヴルスト、ジュニパーベリーなどなど…まさしく”ドイツ”を詰め込んだような料理。
…なのだが、実は日本でシュラハトプラッテとして広まっている料理はオリジナルとは全くの別物(詳しくはレシピ記事を参照ください)。是非、本物の”Schlachtplatte”の味を一度味わってみては如何??
“Bayerischer Schweinebraten”:バイエルン風シュバイネブラーテン!ドイツ風ローストポークのビールソース!!
ドイツといえばビールの国。そのビールを存分に使って塊の豚肉を焼き上げるバイエルン風ローストポーク。ビールのコクと苦味と肉の旨みとが絡んだ濃厚なソースは絶品で、その豪快な見た目はまさしく日本人の想像する”ザ・ドイツ料理”。
使うビール次第でソースの風味も大きく変わってくるので、色々な銘柄のビールを試してみるのも面白いかも。付け合わせの定番はじゃがいも団子”KartoffelKnödel”。
“Bayerischer Schweinebraten”:ケーテン風 靴職人の平鍋料理!洋梨を使った豚肉のロースト!
もう一品、ドイツのローストポークを紹介。Land Sachsen-Anhalt州の郷土料理。
豚塊肉、ジャガイモ、好みで玉ねぎ、そして洋梨をオーブンを使って焼き上げたドイツ料理らしく素材を前面に押し出した豪快なロースト料理。オーブンでじっくりと火を入れるうちに豚の肉汁や脂、洋梨の果汁や玉ねぎのエキスが溢れ出し、器の中で肉の旨味と自然な甘みが絶妙に混ざりあう。
“Bohnen, Birnen und Speck”:三度豆とベーコンと洋梨の煮込み!!
洋梨を使ったドイツ料理をもう一品。Mecklenburg-Vorpommern州の郷土料理。
非常にわかりやすくストレート料理名(和訳すると”豆と洋梨とベーコン”)で、一度聞いたら忘れられない。洋梨を煮込み食材の一つとして使った日本人の舌にも合う優しい味わいの一品。
ベーコンの油と洋梨の甘みが非常に良い相性で、一緒に煮込む三度豆やじゃがいもにもその旨味がしみわたる。材料は日本で普通に手に入るものばかりなので、是非一度試してみては?
“Bauernfrühstück:農夫の朝食!ドイツ風ジャガイモのオムレツ!!
Bauernfrühstück。農夫の朝食と呼ばれるジャーマンポテトを卵でとじたような料理。じゃがいもとベーコンがたっぷりと入っているため、お腹にもしっかりたまる満足度も高い。
ただ、”農夫の朝食”という名前にもかかわらず、実は朝食として食べられることはそう多くはない…。
“KartoffelKnödel:カルトッフェル・クヌーデル“!じゃがいものお団子!!
KartoffelKnödel。Kartoffel=じゃがいも、Knödel=団子ということで、文字通りじゃがいもで作ったお団子。もちもちした食感がとてもおいしい肉料理などの付け合わせの定番。
“Hühnerfrikassee : ヒューナーフリカッセ!フランスから伝わった鶏肉のクリーム煮!!
“Rinderbraten : リンダーブラーテン!”牛塊り肉の煮込!!
牛肉の塊をブイヨンで柔らかくなるまでじっくりと煮込んだドイツの代表的家庭料理。
〜記事作成中〜
~随時更新予定~