Barbecued shrimpとは…
Babecued shrimpはルイジアナ州はニューオーリンズのケイジャン/クレオール料理の定番のひとつである。
“バーベキュー”といえば、アメリカの最も欠く事のできない文化の一つであり、特に発祥と言われているアメリカの南部地域では非常に盛んである。ニューオーリンズもまたアメリカ南部の都市である。
…が、この”Barbecued shrimp”という料理は、実はいわゆるバーベキューとは無関係な料理なのである。つまり、”グリル”、”炭”、”串”など、バーベキューの基本要素のいずれも含まない。
にもかかわらず、何故この料理は”バーベキュー”の名を冠するのか。
Barbecued shrimpは1953年にニューオーリンズのレストラン”Pascal’s Manale”で考案されたメニューで、その後 人気に火がつき、今ではニューオーリンズのレストラン界隈で最も再現されている料理の一つである。
そして、肝心の名前の由来は、”Pascal’s Manale”のシェフであるMark DeFelice曰く “Only because when it comes out, it kind of looks like it’s got a reddish tint,”とのこと。
この料理を作る上で絶対に譲ることができないことは、有頭の海老を使用すること。そしてウスターソースである。実は使うウスターソースにも秘密がある…がそれはレシピの中で。
では、”Barbecued Shrimp”の本格的なレシピを紹介しよう。