Bauernfrühstück 農夫の朝食 とは??
Bauernfrühstück。Bauerはドイツ語で農夫、frühstückは朝食。つまり”農夫の朝食”。
簡単に言うと、日本で言うところのジャーマンポテト(ドイツではBratkartoffelnと呼ぶ)を卵液でとじたような料理である。つまり、ジャガイモと玉ねぎとベーコンの炒め物を具材としたオムレツとでも言ったところだろうか。
*必ずしもオムレツ状のものばかりではなく、炒り卵のようなボロボロとした形で提供される場合もある。
さて、この”農夫の朝食”。もちろん 名前の通り朝食として食べても構わないのだが、実はドイツ本国では朝食として食べられることはあまりない。というのも、ドイツでは朝食は調理を必要としない”冷たい食事”で済まされることが多いからである。
とはいえ、いつ食べるかは個人の自由。好きなタイミングで食べるとよろしい。じゃがいもとベーコンがしっかりとしたボリュームを与えているので、夕食を簡単に済ませたいときなどにも良いかと思う。
ちなみに、ドイツにはもう一つ”農夫”の名を冠する有名な料理がある。それは根菜とヴルストを使った素朴なズッペ “aintopf (アイントプフ):農夫のスープ”。素朴でお腹の膨れる優しい味わいの料理である。こちらについてもまたいつかレシピをあげることにしよう。
Bauernfrühstück : 農夫の朝食 の本格レシピ!!
*本レシピは公開から一定期間経過しているので有料化しています。